Sub Characters -ALD-
- 4th Children -
Lasch Genever No.1412
ラッシュ=ジュネーヴァ
18歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1412」
ナノイのバディ。
真っ直ぐで人を疑わず、純粋。いつまでも少年のような心の持ち主。言動は乱暴な場合が多いが、根はとても優しい。
女好きな一面があるが、実際に女性を目の前にすると何もできない。所謂「ヘタレ」
自由過ぎるナノイにかなり振り回されている苦労人。
Terror Sektion No.1466
テロア=ゼクツィオン
14歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1466」
自分が大好きで、甘えっ子気質の少年。
その容姿や言動のせいで「女だ」と言われ、いつもクラスでいじめられている。唯一自分の存在を認めてくれる(否定しない)グリリアを心から愛しており、いつも陰からそっと見守っている。
生まれつき「透視能力」を持ち、被害者の私物から残留思念を読み取ることができる。
Simon Francoeur No.1460
シモン=フランクール
15歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1460」
4年生の中で一番の問題児。勤務態度がとにかく悪い。真面目な奴を馬鹿にしたり煽ったり。我儘で、すぐに手が出る。
何でも言うことを聞いてくれるベッシュをいつも隣に侍らせ、奴隷のように扱っている。
警察は「女にモテるため」に所属していると語る。ここまで生き残って来れたのは、自慢の逃げ足の速さと、ベッシュの知恵のお陰。
Besch Cruger No.1437
ベッシュ=クリューガー
16歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1437」
相手に自分を合わせていれば楽だ、と思っている冷めた少年。非常に頭が良く、何でもテキパキとこなす。無駄がない。
シモンに毎日扱き使われているが、どんな扱いを受けようが常にニコニコと笑って隣に立っている。その真意は誰にも明かさない。
「笑顔」以外の表情を、これまで誰にも見せたことがない。
Hinweg Schreiber No.1410
ヒンヴェック=シュライバー
15歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1410」
ポジティブ/熱血。とても強い正義感を持った少年。人懐っこく、誰とでも自然と仲良く出来る。相手を立てるのもとても上手い。
アルデベルト絶対主義者で、組織の役に立てるなら何でもやる、という思考を持つ。
グリリアと仲が良いが、隣にいるアイゼンに「睨まれている！？」と勝手に勘違いして、常に子犬のように怯えている。
Ihn Meister No.1414
イーン=マイスター
18歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1414」
テロアのバディ。
活発で常に体を動かしていないと気が済まない性格。スポーツマン。稼働中に勝手にライブ観戦をしては、よく注意されている。
テロアとは年が離れているせいか、あまり息が合わないそう。女性的な彼との距離感がよく分かっておらず、任務中も無駄に力んでしまい、よくヘマをやらかす。
Achille Bergeron No.1452
アシル=ベルジュロン
17歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1452」
シモンのバディ。
極端なナルシストで、常に自分が周りからどう見えているのかを気にしているそう。
シモンとはあまり仲が良くなく、言葉を交わすシーンも非常に少ない。それよりも、ラッシュ/イーンと、三人でよくつるんでいる。
飽き性。横にいる女がコロコロ変わるため、見つかる度にラッシュに注意されている。
Matias Ruonavara No.1407
マティアス=ルォナヴァーラ
18歳/ALD養成所4年生/隊員番号「1407」
ベッシュのバディ。
常に一歩引いて控えめに振る舞い、陰からみんなを支えるサポート役に回るのが好きな青年。褒められると調子に乗る。
その実、承認欲求が高く、とにかく誰かに頼られることに快感を覚えるタイプの人間。ベッシュに上手く利用される場面が多いが、彼にはむしろ心地が良い模様。
- Upperclassman -
Hans Uova No.967
ハンス=ウォーヴァー
21歳/ALD養成所9年生/隊員番号「967」
「----作戦」の生存者
後輩の面倒見が良い、明るく頼れるお兄さん。オンオフの切り替えが上手い。
グリリアの入隊時の世話や、「下級生指導」を担当したためか、今でも彼とは学年を超えて非常に仲が良い。
養成所最終学年。「長く属していると見えてくるものがある」と、よく零している。
17歳で結婚し、既に4歳になる娘がいる。
Doll Giuratino No.1124
ドール=ジュラティーノ
19歳/ALD養成所7年生/隊員番号「1124」
「----作戦」の生存者
成績優秀/真面目の代名詞。上からの信頼も厚く、後輩からもとても慕われている。
「下級生指導」にてアイゼンが所属するチームを担当するも、賊からアイゼンを庇い”一度”命を落としてまった(脳死)。特例措置にて人工知能を用い、現在は無理矢理生かされている状態。何故か、アイゼンを守るために自分は生きていると勘違いをしている。
Ernst Richter No.973
エルンスト=リヒター
23歳/ALD養成所9年生/隊員番号「973」
「----作戦」の生存者
自由奔放。気怠そうだが根は真面目。
コミュ障。単語単位でしか会話ができない。同期のハンスとは付き合いの長さからか、上手く意思疎通が出来ているそう。
出世等に興味がなく、今後の進路は未定。後方支援に長けており、中でも狙撃の腕は群を抜いてトップクラス。目と鼻がよく利く。
ヘビースモーカー。酒と女は大の苦手。
- Top brass -
Ormond
オルモンド
45歳/ALD本部/階級「兵長」
上層部の中で階級は一番下であるが、養成所運営の全責任を担っている存在。「隊長」として自ら現場に出動することもある。
非常に短気。気に入らないことがあったり、自分の思い通りに事が進まないと、かなり早い段階でこどもたちに手を上げる(体罰)。
変わった能力を持つこどもが多い4年生に特に目を付け、いつ本部に引き渡そうかタイミングをうかがっている。
Allegra Heinemann
アレグラ=ハイネマン
36歳/ALD本部/階級「伍長」
気性が荒く非常に乱暴。部下に対して常に理不尽に暴言を吐き散らかしている。気分屋なため、突然褒めてくれる時もあるそう。
記憶力に長けており、一度見た情報は必要がなくなるまで忘れない。頭を使うためか、常に甘いものを口にしている。
周りより低身長であることと、生まれつき紫に染まった髪色がコンプレックス。
組織内に特例で存在する、唯一の「女性」。
Badcock Linstead
バドコック=リンステッド
40歳/ALD本部/階級「軍曹」
寡黙で多くを語らず。いつも腕を組んで、場外から様子を眺めている。
剣術に長けており、彼のみ「かたな」を使いこなす。剣術の実習の際に毎度呼ばれるため、こどもたちにとって一番接触機会の多い上層部の人間である。
元々は「大尉」であったが、組織の方針を良しとせず、過去に大佐に詰め寄ったことがあり、階級を下士官まで落とされてしまった経験がある。
Claus Welner
クラウス=ヴェルナー
35歳/ALD本部/階級「曹長」
非常に穏やかで、常に笑顔を絶やさず、部下を大切に思う心優しい性格。小さくて可愛い物を好み、自分のデスクには日替わりでお気に入りのマスコットを飾っている。
好きな言葉は某国の「一日一善」。
日課は「伍長をなでなですること」。
彼の甘い言葉に誘われ、夜、部屋に連れ込まれた人間がそこでどんな目に遭うのかは、まだ誰も知らない話である。